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当山は、もと極楽山雲清寺と号し、淳和天皇の御代、高祖弘法大師が開山したと伝わっています。元弘二年、後醍醐天皇 隠岐に御遷幸の砌、御駐輦になられたと伝わる古刹 山名時氏の祈願所 後年災禍にあい諸堂焼失せるも長禄年間(1457~1460)に今の地に宥尊上人が再興し、極楽山清眼寺と改号しました。貞享五年、森家家老 長尾勝明が、後醍醐天皇、児島高徳の由跡を後世に伝えるため、ゆかりの当山に「院庄貽文(いんのしょうのこしぶみ)」市重文)を託しました。本尊は阿弥陀如来、美作国七福神の毘沙門天を奉る美作八十八カ所の五十六番札所でもあります。

 
極楽山 清眼寺 第三十二世住職
阿形宗治

 

本尊 阿弥陀如来

 
おん あみりた
 ていせい からうん